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■P.S.システム部
 P.S.システム部の目的は農業生産におけるさまざまなインプット(生産要素一気温・湿度・水・肥料・種子・農薬等々)を栽培期問中にリアルタイムでモニターし、長年にわたり蓄積・開発されたデータベースに合わせて作物を統合的に制御するシステムです。インプットを最適にしかも無駄なく利用することによりエコロジー対応型の農業が可能。このモニタリングによるデータべ一ス制御を流通過程にまで広げ、こうした農産物を今までよりはるかに均質で高品質なテクノロジーブランドにすることになるのです。

(T)ハードの供給
■Tテープ

 現在の農業のかん水の主流は散水式です。散水式は水ホースに穴をあけただけのものと考えてよいでしょう。これでは、第一に均一な水と肥料(液肥)のかん水は不可能で生育にバラツキが出ます。又、大量生産も不可能です。均質で高品質な農産物を大量生産してコストを下げるには点滴かん水しかありません。
■P.S.液肥
 P.S.システムの基本はこの点滴かん水をTテープで行うことから始まります。全米の50%以上を誇るTテープは耐久性・目づまりのなさ・均一性において最も優れたテープです。植物に対する栄養供給は生育段階に応じて主要元素のみならず微量要素に至るまでバランスよくなければなりません。こうした元素は互いに補完し合ったり、敵対しあったりします。又、温度・水分・Ph・ECのレベルにより効果が劇的に変化します。従来のようにやみくもに土中に主要肥料だけを投入するいわば、足し算だけの施肥は効果を発揮しません。土壌・水質分析をべ一スに樹液分析を相互に解明して土壌を改良しつつ、臨機応変に即効的な施肥をピンポイントで行います。それらのハードがP.S.液肥です。
(U)ソフトの供給
 P.S.システムの最大の特徴は農業生産に必要なインプットをリアルタイムでモニターしデータベース化することにあります。土壌、水質や植物の樹液をP.S.で分析し、そうした情報から水や肥料を最適レベルにするために農業的解析を行います。それを生産者に情報サービスするのがソフトの供給ということです。土壌や樹液分析料や農家の所得の増加分の部をパーセンテージで料金とするロイヤリティ的なパートナース・フィーがあります。
(V)パートナーズシステム
 P.S.システムの唯一の目的は生産者所得の最大化にあります。その意味で、我々と生産者は単なる売り手と買い手ではありません。生産物をP.S.ブランドとして出荷して、高い付加価値をつけるマーケッティング活動を行い、成功報酬という形でパートナーズフィーで頂くということは生産者とは共生(パートナース)関係にあると言えます。パートナースの輪を広げ、データベースをさらに精度の高いものにしてゆけば新しい農産物ブランドの流通システムが出来てくる可能性があります。


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