注意しなければいけないことは、8千キロ程度なら、黄熟期に刈り込んだエネルギー満載のデントコーンサイレージの飽食や若刈りのグラスサイレージだけで十分可能だ。決して、濃厚飼料の多給が必要な乳量ではないことを知って欲しい。
今、重大なことは、その当時に比べても粗飼料の質は変わっていないどころか、口−ルの普及で悪化しているのに、乳牛の産乳能力は黙っていても9千〜一万キ口搾れる牛群が当り前になってきていることだ。そういう高泌乳牛に品質の悪い粗飼料を食わせ濃厚飼料でカバーしようとすると、繁殖や疾病の問題を必ず起こす。つまり、年間トータルの産乳量がガタ落ちになる。飼料設計と実際のDMIに食い違いが生じる原因だ。 |
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粗飼料の摂取量を最大にしてから濃厚飼料で追い込んでゆくのが高泌乳牛のポイント。 |